確定申告のやり方
確定申告ってなに?
春先になると、ニュースやCMで「確定申告」という言葉をよく耳にしますが、確定申告とは一体なんなのでしょう。 確定申告とはおもに、前年1月1日〜12月31日までの実質的な所得を各自で計算し、税務署に申告することをいいます。通常の給料とは別に収入のある人や、個人事業主などは、所得がはっきりとしないため、そのままでは所得税の算出ができません。そのため、確定申告によって所得を申告することで、支払うべき所得税の額が確定されるのです。このとき、源泉徴収などで実際に支払う額よりも所得税を多く徴収されていた場合には、その差額を還付金によって受け取ることができます。
確定申告によって税金を追徴されることもありますが、ほとんどの場合は少なからずお金が返ってきます。また、病気で多くの治療費がかかった場合や、火事や地震などで家が壊れてしまった場合なども、確定申告することによって治療費や修理代の一部を、支払った税金のなかから取り戻すことが可能です。
確定申告とは、支払いすぎた税金を国から返してもらえる、とてもお得な制度です。当サイトでは、そんな知って得する確定申告の方法や、注意点を紹介していきます。これまで確定申告のことなど考えもしなかったという人も、このサイトを参考にして、余分に徴収された税金を取り返しましょう!
確定申告の種類はふたつ
確定申告には「白色申告」と「青色申告」があり、確定申告を行う人は、自分でどちらかを選ばなくてはいけません。当サイトでは主に白色申告についての内容を紹介していますが、ふたつの違いについて簡単に解説しておきましょう。
青色申告と白色申告のもっとも大きな違いは、青色申告のほうが特典が多いということです。たとえば青色申告は、所得が赤字になった場合に、損失を最長3年間繰り越すことができます。さらに青色申告をするだけで、最高65万円の所得にたいして、所得税の控除が受けられます。白色申告では損失の繰り越しはできず、65万円の控除もありません。では、青色申告のほうが全面的によいかというと、そううまくはいきません。青色申告は特典が多い代わりに、白色申告と比べて手間がかかり、詳細な書類が必要なほか、お金の流れなどを記した経理帳簿の記帳が義務づけられます。また青色申告をしたくても、条件に合わなければ選択できない場合もあるのです。なお、青色申告をする場合は、事前に税務署への届け出が必要となります。条件にあっていても、いきなり青色申告を選ぶことはできないので注意しましょう。